キウイジンジャーキャロット
自律神経をコントロールする効果のあるビタミンEとAが豊富なゴールドキウイを使った、梅雨時、気をつけたい“気象病”対策におすすめのジュース
分量: 200ml

材料
- ゴールドキウイ(完熟)2個
- にんじん1本
(約200g) - ショウガ薄切り1枚分
(約2.5g)
作り方
1. ゴールドキウイは皮をむいて輪切りに、ニンジンは
よく洗って皮をむかずに小指の太さほどに切り、
ショウガは薄く皮をむいて5㎜幅にスライスする。
2. ジュースキャップを閉じ、ドラム内に材料が溜まる状態にしてから、レバーを「Close」にして
作動させる。
3. ゴールドキウイ、ニンジン、ショウガの順に入れて搾汁する。ニンジンは固いため一気に入れると
搾汁途中で停止してしまう場合もあるので、少しずつ入れましょう。よく混ざるまでドラム内で
混ぜ合わせる。
4. 最後に必ずレバーを「半開」の位置に合わせ、ストレーナーに張り付いた絞りかすを排出させる。
“気象病のメカニズムはまだまだ分からないことが多いですが、自律神経の乱れが一つの要因ではないかと言われています。
自律神経は体の機能を無意識のうちにコントロールしています。活動モードの「交感神経」と休息モードの「副交感神経」の2つからなり、
この2つがバランスよく働くことで健康状態が保たれています。
天候の変化やストレス、不規則な食習慣などで自律神経のバランスが乱れると、体に不調をきたしてしまいます。
甘みの強いゴールドキウイには、体の“サビ”を防ぐ働きがあるといわれる、ビタミンEがキウイよりも約2倍多く含まれています。
人参には、β-カロテンが豊富に含まれています。このβ-カロテンは、体の中で必要な量だけビタミンAに変化してくれます。
ビタミンAは、疲れにくい体を作るのに役立ち、体の不調を和らげてくれます。また、生姜にはマンガンやマグネシウムを含みますが、
香りや辛味にも優れた効果があります。生姜特有のピリッとした辛さが、病気と戦う力を高めてくれます。
これらの栄養素を手軽に摂れるスロージュースを上手に使って、梅雨の時季を乗り切りましょう。”
管理栄養士 北村絵梨子氏